小谷の冬水田んぼにコハクチョウ飛来!
詳細
●場所:鴻巣市小谷の「冬水たんぼ」荒川土手の近く
●写真撮影日:令和3年2月6日早朝
●飛来数:コハクチョウ12羽、シラサギ1羽
2月4日夕刻、ガイド会の女性会員MTさんから1通のメールが届いた。
『巣ごもり生活を続けているが、OKさんから「白鳥が来ている」と知らせがあったので、後日見に行ったが、一羽も会えず。本日、OMさんから「いま白鳥がいる」と連絡があったので、すぐに自転車で飛んで行った。やっと12羽に会うことが出来た。とてもうれしいひと時でした。」
さっそく鴻巣ガイド会員の皆さんにこのニュースを配信したところ、2月6日早朝に八馬さんが見に行ってきて、たくさんの写真を提供してくれた。
(報告:熊谷康夫、写真:八馬武徳)
←羽ばたきをして飛び立つコハクチョウ
冬水田んぼの全景、約1ヘクタールあり、無農薬で有機農法による稲作づくりをしている。
NPO法人こうのとりを育む会の伊藤鋳義会長に、いつから白鳥が来るようになったかを尋ねたところ『平成28年(2016)12月に初めてオオハクチョウ5羽が飛翔してきた。』とのこと。
『今年は1月上旬に1~2羽が来て、直にいなくなり、2月になって12羽がやってきた。餌は管理者が「シイナ米」を時々与えている。』
『近くに、1~2年経過した「冬水田んぼ」があるが、白鳥はそこでは餌探しをしない。「なぜか?」』
『夜は、500mくらい離れたところにある塀に囲まれた池に飛んで行って、そこで休むらしい。どうぞ、コハクチョウを優しく見守ってください!』
昨年は2月22日までこの冬水田んぼに白鳥がいて、23日に飛び立って行ったとのこと。ご覧になりたい方は、お早めに現地に行ってください。
この情報は、「観光ボランティア鴻巣ガイド会」により登録されました。