鴻巣歴史再発見ツアー11 『神々の住む馬室の郷』を歩く(その2)
詳細
●日時:10月28日(水)8時30分~14時:45分
●会場:滝馬室・氷川神社に集合
●天候:晴
●参加者:28名 4班に分かれて実施
先着50名で募集したところ88名の応募があり、1週間後に再度実施した。
●コース:滝馬室 氷川神社→吉見に通じる横堤(荒川河川敷)→常勝寺・加藤政之助翁墓→谷津不動尊→冠水橋建設碑→観音堂→妙楽寺→原馬室 雷電社→馬室埴輪窯跡→愛宕神社→あたご公民館(一般コースは終了)→小松 大日堂→小松原神社→瀧本院跡→一里塚(フルコース終了) →北本駅
※ 左の写真は、氷川神社の本殿前から荒川低地に降りる石段、途中に狼の狛犬像があり、石段の先に鳥居が2つある。こちらが正面入口。
滝馬室・氷川神社での「受付」、密にならないよう到着順に「一般コース」「フルコース」が順次スタート
氷川神社本殿前で、各班ごとに会長が挨拶を述べ、「馬室の郷」について説明し、出発
氷川神社の南入口角にある「大権現尊儀」という石祠。徳川家康が遊猟の折、乗馬を柳の木に繋いで休憩をした。後の人が「駒繋ぎの柳」というようになったと記されている
氷川神社の鳥居の前のサイクリングロード、前方に見えるのは御成橋。大水が出た時に水を堰き止める役目をする「横堤防」の歴史を説明
新義真言宗の古刹「常勝寺」、創建は室町時代の中期、15世紀初~中期頃といわれ、京都智積院の直末。写真は2班の皆さん
常勝寺にて、3班の皆さん
常勝寺にて、4班の皆さん
観音堂にて、今回も「原馬室獅子舞」のお二人がコロナ退散を願って「祈祷の舞」の曲を吹いてくださった。聞き入るのは4班の皆さん
右から、「原馬室獅子舞」責任者の水野明さん、笛方のベテランの井上好次さん、林幸次さん
笛の音に聞き入る2班の皆さん、思いがけず笛の音が聞けたということで、皆さんが喜んでいた
「馬室・雷電社」にて、4班の皆さん。昔から、境内の樹木は切ってはならないといういわれがあったが、台風で倒れた木がお宮を潰してしまい、令和元年に社殿を改修した
「原馬室埴輪窯跡」にて、4班の皆さん
フルコースの3班と4班の人は、この「馬室キャンプ体験広場」で持参の弁当を食べた
原馬室の鎮守「愛宕神社」にて、2班の皆さん
「愛宕神社」にて、3班の皆さん。社殿の左側に句碑がある。
秋高し竿のとどかぬ柿一つ 紫影
修験道の寺院「小松山一乗寺瀧本院」があった小松2丁目の千葉さん宅。庭先の「慧慶翁壽碑」には、安政6年(1859)9月と刻まれている。
瀧本院の見取り図を広げて説明する千葉賢一さん。惣茅葺の「護摩堂」は、石戸の領主「牧野駿河守新築」と記されている
元次元年(1864)5月7日、三宝院門跡から「権大僧都職」に補任された千葉天慶宛の古文書、他にもたくさんの資料が保存されている
この情報は、「観光ボランティア鴻巣ガイド会」により登録されました。