こうのす市民活動情報サイト活動報告教育・文化第1回研修会『神々が住む「馬室の郷」を訪ねる』

第1回研修会『神々が住む「馬室の郷」を訪ねる』

公開日:2020年07月17日 最終更新日:2023年07月20日
タイトル
第1回研修会『神々が住む「馬室の郷」を訪ねる』

詳細

日時:6月28日(日)12:30~15:45(オプショナルツアー17:45)
会場:滝馬室・氷川神社に集合
出席者:20名

 当初の計画は8時40分集合であったが、前日の気象予報で午前中は強い雨が報じられたため急遽、午後12時30分集合に変更した。研修中は雨が上がり青空も見えて、良い天候でツアーが行われた。
●コロナウイルス感染対策として、フェース・シールドが参加者全員に配布された。
●氷川神社において会長から「馬室郷」についての説明があり、その後2班に分かれて「馬室班員」が説明役で、以下のコースの研修を行った。
 氷川神社~常勝寺・加藤政之助翁~谷津不動尊~冠水橋建設碑~観音堂~妙楽寺~雷電社~埴輪窯跡~齋藤家(馬室八景歌を拝見)~愛宕神社(15時45分) 以上で2班は終了。
 1班はあたご公民館で休息後、オプショナルコースの研修を続けた。
 小松・大日堂~小松原神社~山伏寺・瀧本院跡~一里塚(西塚)~北本駅(17時45分)

←鴻巣で一番古い古刹「常勝寺」の山門前で

氷川神社で「馬室コース」の説明をする熊谷会長。多くの人が、配布されたフェース・シールドを着用した。

氷川神社には、征夷大将軍坂上田村麻呂の大蛇退治に由来する「滝馬室的祭」の行事が伝承されている。説明を聞く2班の皆さん。

氷川神社の階段を下りて荒川低地に出て、次の「常勝寺」に向かう1班の皆さん。紫陽花が咲いていた。

常勝寺の歴史を学ぶ2班の皆さん

加藤政之助翁の墓前で、新聞記者~県会議員~衆議院議員~貴族院議員での業績の説明を聞く。翁は鴻巣高校の前身の武陽実業高校を創設し、初代校長に就任した。

斎藤家に残る「馬室八景」の歌
・荒川の帰帆:ま帆引いて寄せては返す舟人の日々に賑う荒川の端
・常勝寺晩鐘:何となく鐘の音まであわれなり夕べ淋しき村の大寺 、など8つの歌が残っている。

この情報は、「観光ボランティア鴻巣ガイド会」により登録されました。

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