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鴻巣歴史再発見ツアー⑬古代人の想いにふれる埴輪窯跡コース

公開日:2022年10月15日 最終更新日:2023年07月20日

タイトル 鴻巣歴史再発見ツアー⑬古代人の想いにふれる埴輪窯跡コース

詳細

◆副題:東日本最大級の生出塚(オイネヅカ)埴輪窯跡から見えてきた1500年前の古墳時代
◆開催日:令和4年10月2日(日)8時45分~12時 天候:快晴
◆参加者:46名(1班~4班)
◆ガイド:22名
◆コース(歩行距離2.2km)
①エルミパーク(受付)⇒②中山道おおとり公園⇒③中央児童公園⇒④警察官舎近く⇒⑤東裏1号公園⇒⑥クレアこうのす1階、歴史民俗資料コーナー、国指定重要文化財「生出塚埴輪」常設展示場⇒⑦小ホール前、アンケートに記入後解散
◆参加者の感想:①埴輪出土場所が分かって良かった。②重要文化財の埴輪の実物を見てびっくりした。③鴻巣の歴史が理解できた。④説明が分かりやすかった。
←展示場で「貴人埴輪」「武人埴輪」などの説明を受ける。(報告:熊谷)






各班の出発前に挨拶するガイド会岸井会長

 1班の皆さん

 2班の皆さん

 3班の皆さん

 4班の皆さん

エルミパークから班ごとに出発する

おおとり公園で埼玉県の地形を説明

「中山道鴻巣宿」の説明看板を見る

中山道を下る一行(人形町方向へ)

鴻巣東小学校の隣の中央公園で「昔の鴻巣市役所」がここにあったと説明する

中央公園で「古墳時代の鴻巣」の説明をする

国道17号にかかる歩道橋を渡り、鴻巣市役所側へ

警察官舎前の生出塚埴輪窯跡地。生出塚遺跡は東国最大規模の埴輪窯跡群で、元荒川の沖積地を東に望む台地上に存在していた。

発掘現場を実際に見ている会員が、「私の後ろ(写真右端)に八つ手状の窯がありました」と説明する。

公園前にある生出塚遺跡説明板。付近の台地は最高部で19mを有し、北東に向けてなだらかに下る斜面を形成している。

クレア鴻巣1階入口にある「歴史民俗資料コーナー」の案内表示板

展示室にて、展示品・掲示図表・年表等を説明する。

「大昔の鴻巣」と「最古の狩人たち」の展示、ガラスケース内に土器類が展示されている。

窯跡からは円筒埴輪をはじめ、器財・家・人物・動物など各種の形象埴輪が出土しており、これらは造形的にも優れたものが多く、大変貴重なものである。

中でも貴人埴輪(左の2体と右端)や武人埴輪(3番目)の4体はそれぞれ130cmを測る大型の人物埴輪で、生出塚埴輪工人の技術の高さを物語っている。左2体の「振り分け髪の男」の両足には、「市松模様」が施されている。

案内役の「観光ボランティア鴻巣ガイド会」の面々。朝8時にエルミパークに集合して、役割分担と受付手順を確認。参加者が現れる前に、集合写真を撮る。後方の建物は、中央図書館や「こうのすシネマ」が入るエルミ・アネックスビル。

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